スバル レガシー(LEGACY)

レガシー
現在の富士重工業(スバル)の基幹車種。
現行型は4代目。2003年に登場。
富士重工業初の日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞車に。
レガシーには「ツーリングワゴン」と呼ばれるステーションワゴンと
B4」と呼ばれる4ドアセダンの2つのボディ・バリエーション。
ツーリングワゴンにSUV的な性格を加味した
アウトバック」を加えた3タイプが国内での全バリエーション。
初代レガシーは1989年 レオーネの後継車種として登場。
レガシー(LEGACY)」とは、「遺産」「祖先伝来」の意の英単語。
初代BC/BF型から3代目BE/BH型まで5ナンバーサイズの全幅。
1999年度から始まった側面衝突試験結果の公表などに対応するため
BE/BH型ではボディ補強、安全装備の追加等により50kgもの大幅な重量増加。
そのため4代目BP/BL型では全幅1,730mmの3ナンバーへ移行。
(この頃から国産の多くは3ナンバーに)。

3代目レガシー(LEGACY) be・bh型

3代目レガシー BE・BH型
(1998年6月-2003年5月)
3代目レガシーは1998年6月に登場。
このときのモデルチェンジで前輪駆動のFF車が廃止。全グレード4WDに。
従来の「セダンを設計し、それを元にワゴンを開発」という手法をやめワゴンを元に設計を始めている。
その為、リアサスペンションがストラット式からマルチリンク式に変更。
ラゲッジルームの最大容量は先代よりも大幅にアップ。
GT系のサスペンションには前型から引き続きビルシュタイン製ショックアブソーバーが採用。
リアサスペンション形式の変更により剛性が上がったことから
倒立式ショックアブソーバーはフロントサスペンションにのみ採用。
前モデルのBD5型RSが受注生産され続けていたセダンはワゴンに半年遅れて発売。
新たに「B4」(「BOXER+4WD」の略。またイタリア語で高性能セダンを表す「Berlinetta 4Door」の略でもある)のブランド名が付与。
「B4」は当時ツーリングワゴンの裏に隠れた存在となっていたレガシィセダンにとって新しいブランドイメージをユーザーに与えることに成功した。
⇒そうなんです。あの無骨なスタイルがなんともいえません。
発売直前の1998年4月23日。アメリカ・コロラド州の公道で速度記録に挑戦。
1kmの区間平均速度で270.532km/hを達成!
⇒これスゴすぎ!! GT−Rなみ!!。
レガシー自らの持つ「ステーションワゴン多量生産車無改造部門」における世界速度記録を更新。

4代目レガシー(LEGACY) bl・bp型  現行型

4代目レガシー BL・BP型
(2003年5月−)
4代目レガシー - 2003年5月発表。
Grand Touring Specialtyをコンセプトとした。
デビュー当初のCMキャッチコピーは「存在として美しいか、否か」。
カタログスペックに現れない「感動性能」を突き詰めたとも言われている。
・欧州市場への対応  ・衝突安全性の向上  ・細部にわたるエクステリアデザイン処理
上記の自由でボディの全幅を35mm増やしている。
このため3代目まで維持してきた5ナンバークラスを破棄。
3ナンバーとなった。
スタイリングはステキですね。
でもレガシィ=5ナンバー という認識がなかなか捨てられません。
ところでレガシィ搭載の水平対向エンジン。
現在国内メーカーで乗用車に搭載しているのは富士重工業のみ。
世界的にも他に搭載しているメーカーはドイツ・ポルシェ社だけ。
⇒いい音するんです!! 一度聞いたら病み付きに。
このエンジンはピストンの動きが対峙したボクシング選手が互いに繰り出すパンチのように見えることから
「ボクサーエンジン」とも呼ばれ他にもインプレッサやフォレスターでも採用。
マフラーやサスペンション等レガシィには跡付けパーツがかなりありますね。
水平対向エンジンに社外マフラーつけたときの「ボボボボボッ」という音。
最高!
中古もタマ数豊富。
年式や程度に応じてショップで探してみてください。
【富士スピードウェイ体験走行の模様です】
            (約7分あります)

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